神田淳氏の「持続可能文明の創造―エネルギーからの文明論」が「第32回エネルギ
ーフォーラム賞」優秀賞に選ばれました。
神田淳氏は、タレントの神田うのさんのお父さんです。
神田淳氏は、1945年大分県生まれ。1968年東京大学工学部土木工学科卒業。1970
年同大学院修士課程修了。1970年から1998年まで通商産業省(現経済産業省)に勤
務。資源エネルギー庁原子力発電安全管理課長、中小企業庁技術課長、埼玉大学大
学院教授、ジェトロ・ウィーン所長などを歴任。2001年から2011年まで京葉ガス(株)常
務取締役。現在は、京葉ガス(株)顧問であり、高知工科大学客員教授を務めています。
経歴を見ても分かるように、神田淳氏は、官僚として現在の原発政策を積極的に推進
してきた人物です。
資源エネルギー庁の原子力発電安全管理課長だった86年には、チェルノブイリ原発
事故が起き、原発安全確保政策をまとめ上げて一躍、名を上げています。
今回受賞した本は、文明をエネルギーの視点から考察したものだそうです。
今回の受賞については、神田うのさんも自身のブログでも書いており、授賞式にも参
加し、選考委員の一人、木元教子氏と一緒に撮影した写真もブログに掲載していまし
た。
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2012-04-02 16:16
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