ペルセウス座流星群の今年2012の天気と見える方角はどうなんでしょうか?
ペルセウス座流星群がピークとなるのは、8月12日(日)深夜です。
12日深夜の天気ですが、予報によると、あまり良い天気ではないようです。
現時点の予報では、12日深夜は全国的に雲が多くなる見込みで、雲の隙間からし
か観測出来ないというなりそうです。
この日は、太平洋高気圧の勢力が弱く、南からの暖かく湿った空気や前線の影響
を受け、全国的に曇りや雨の所が多くなる見込みとなっています。
見える方角は、その名の通りペルセウス座の方角ということになります。
毎年出現する流星群は、流星がペルセウス座の方向から飛んでくるように見えるの
です。
夏のこの時期、ペルセウス座は夜になると北東の地平線から昇ってきます。
その北東のペルセウス座の方向を見れば流星群が見れます。
ただ都会だと夜でも空が明るくて見えにくいことがあるかもしれませんね。
田舎の夜になると空が真っ暗の所の方が当然見えやすいです。
さらに、14日の未明には、月が金星を隠す「金星食」が観測できます。
この14日の未明には、ペルセウス流星群と金星食が同時に観測出来るかもしれま
せん。
金星食が見られる時間は、場所によって違いがありますが、だいたい午前2時40分
から50分頃に始まるようです。
金星食は次回は51年後とのことですので、今回見ておいた方がいいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000007-rbb-sci