「刑事110キロ」の7話のあらすじを紹介します。
非番の日、同僚の木内光義(中村俊介)一家のドライブに同行した花沢太郎(石塚英彦)
は、京都郊外のとある村で、警察学校で同期だった横山忠志(鶴見辰吾)とバッタリ出会
いました。
横山は同期の中でも出世頭で、将来を嘱望され数年前に刑事に抜擢されましたが、何
があったのか、今は村の駐在所に勤務していました。
そんな中、銀行強盗事件が発生しました。
拳銃を所持した3人組の犯人が、花沢たちのいる村に逃げ込んだという情報が入りました。
偶然、犯人達と出くわした花沢と木内は、駆けつけた横山と共に2人の身柄を確保し
ました。
しかし、残る1人の新庄(佐野和真)があろうことか、木内の妻の菜穂子(井上和香)と
3人の娘を人質にとって食堂に立てこもったのです。
横山の提案で、花沢が新庄の気を引いている間に、横山と木内が背後から接近して取り
押さえる作戦を取ることになりました。
しかし、2人の動きに気づいた新庄があわてて木内に向けて発砲したのをきっかけに、
横山が前に出て新庄を射殺しました。
事件は幕を閉じました。
幸い木内は頬を銃弾がかすめただけで軽傷、横山も拳銃使用の正当性が認められ、
処分なしと判断されました。
しかし、実は新庄達犯行グループが2カ月ほど前から村で暮らしており、横山とも顔見知り
だったことを知った花沢は、横山の態度に違和感を抱きました。
確かに新庄達は騒音を立てるなどして周囲の住人たちともめ事を起こしてばかりだった
ようですが、見知っている人物を射殺したにもかかわらず、横山が“当然”という顔をしている
のが、どうしても釈然としなかったのです。
そのモヤモヤした思いの謎を解く為、花沢は有給休暇を取って横山のもとを再び訪ねます
が、村の人々は横山に厚い信頼を寄せている様子でした。
閉鎖的な村で起こった不可解な事件は、意外な展開へと発展していきました。
6話の平均視聴率は、5話より1.3%下がり、11.3%でした。
7話の視聴率はどうなるんでしょうか?
7話は、6月6日20時から始まります。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130527-00000003-the_tv-ent